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FX日報 2026-07-02(木)最新
6月雇用統計(独立記念日前倒し発表)——ドル円40年ぶり高値圏で介入警戒が焦点。
Report Date
2026-07-02
木曜日
一言まとめ
米雇用統計×介入警戒
21:30発表の6月雇用統計は独立記念日前倒しで木曜開催。ドル円は162円後半の40年ぶり高値圏で、結果次第で介入警戒が一段と強まる展開。
最注目通貨
USD/JPY 🇺🇸🇯🇵
7/1東京朝に162.77円まで上昇し1986年12月以来の高値を更新。本日21:30の雇用統計が方向性を左右する
Market Risk
HIGH
雇用統計・介入警戒・休場前の流動性低下が重なる三重リスク
本日の重要指標
6件
ユーロ圏サービスPMI改定値 / 米雇用統計(雇用者数・失業率・平均時給)/ 新規失業保険申請 / ISM非製造業
⚔️ 今日の注目ポイント
経済指標・イベント🚫 本日の市場休場
- 本日7/2(木):米国市場は独立記念日(7/4・土)を控え短縮取引(早期クローズ)
- ⚠️ 翌7/3(金):NYSE・NASDAQ・米国債市場が完全休場(独立記念日の振替)。4連休入りで週後半は流動性低下に注意
📌 必見経済指標(時刻順)
- 17:00 🇪🇺 ユーロ圏 6月サービス業PMI改定値★
- 21:30 🇺🇸 6月雇用統計・非農業部門雇用者数(独立記念日前倒しで木曜発表・予想13.5万人/要確認 前回17.2万人)★最重要
- 21:30 🇺🇸 6月 失業率(予想4.3%/前回4.3%)★
- 21:30 🇺🇸 6月 平均時給・前年比(予想+3.5%/前回+3.4%)★
- 21:30 🇺🇸 前週分 新規失業保険申請件数★
- 23:00 🇺🇸 ISM非製造業(サービス業)景況指数(6月・独立記念日前倒し発表の可能性含め要確認)
👁 その他注目点
- 雇用統計が独立記念日前倒し発表:例年第1金曜発表だが7/4(土)休場のため木曜に前倒し。非農業部門雇用者数が予想(13.5万人・要確認)を下回れば年内利下げ観測が強まりドル売り、上回れば追加利上げ観測が優勢となりドル買いが継続する構図
- ドル円の介入警戒:4/30に政府・日銀が実弾介入(4/28~5/27の月間介入額は過去最大の11兆7,349億円)を実施した経緯があり、片山財務相・三村財務官は牽制発言を継続している。162円台後半での高値更新が続けば介入への警戒が一段と強まる
- JOLTS上振れの余韻:6/30発表の5月JOLTS求人件数が市場予想を上回り、FRBの早期利下げ観測が後退した流れが、本日の雇用統計解釈にも影響しやすい
- 休場前のポジション調整:明日7/3が完全休場のため、本日終盤にかけて手仕舞い・持ち高調整のフローが入りやすく方向感が出にくい場面もある
🌏 今日の市場環境
地合い・センチメント
7/1(水)は日銀短観6月調査で大企業製造業DIが+22となり、前回(3月調査・+17)から改善し5四半期連続の改善、約8年ぶりの高水準となった。AI・半導体関連需要の増加が業況を押し上げ、日銀が追加利上げを急ぐ材料には直結しなかったことで円売りが継続。ドル円は東京朝に162.77円まで上昇し1986年12月以来・約40年ぶりの高値を更新した。本日は21:30の6月雇用統計(独立記念日前倒し発表)が最大の材料で、162円台後半での値動きが続く中、当局の為替介入への警戒感が交錯しやすい一日となる。
政策金利: 米FRB 3.50〜3.75%(タカ派) / 日銀 1.00%(正常化継続) / ECB 2.25%(タカ派転換)
政策金利: 米FRB 3.50〜3.75%(タカ派) / 日銀 1.00%(正常化継続) / ECB 2.25%(タカ派転換)
🏆 通貨ランキング
本日の優先順| ランク | ペア | 4H |
|---|---|---|
| S | USD/JPY 雇用統計と介入警戒の二重材料。162円後半定着なら当局の口先・実弾介入への警戒が強まる |
↑ |
| A | EUR/USD サービス業PMI改定値と米雇用統計の板挟み。1.14台でのレンジ推移を確認 |
→ |
| A | EUR/JPY ドル円の上値追いに連れて185円台後半で高値圏を維持 |
↑ |
| B | GBP/USD 英国単独の重要指標なし。米雇用統計を受けたドル全体の動きに追随 |
→ |
| B | AUD/USD 豪州単独の重要指標は限定的。雇用統計後のドル全体の強弱に連動しやすい |
→ |
📰 前日の相場振り返り(2026-07-01)
昨日の主要トピック【トピック①】ドル円が162.77円まで上昇、1986年12月以来・約40年ぶりの高値を更新
7/1東京朝、ドル円は162.77円付近まで強含み、40年ぶりの高値を更新した。前日6/30のNY時間に発表された5月JOLTS求人件数が市場予想を上回ったことでFRBの早期利下げ観測が後退し、高金利長期化観測によるドル買いが継続。日銀が追加利上げを急がないとの見方も円売りを後押しした。NY時間序盤には162.509円から162.018円まで急落する場面もあったが、下値では押し目買いが強く162.669円まで戻してNYクローズを迎えた。
【トピック②】日銀短観6月調査、大企業製造業DIが+22に改善——5四半期連続の改善で約8年ぶり高水準
7/1 8:50発表の日銀短観6月調査で、大企業製造業の業況判断DIは+22となり、前回(3月調査・+17)から改善し5四半期連続の改善、約8年ぶりの高水準となった。AI・半導体関連需要の増加が製造業の業況を押し上げた一方、中東情勢の緊迫化に伴うエネルギー価格上昇が重荷になっている。2026年度の設備投資計画は全産業全規模ベースで前年度比+6.8%と堅調だった。
【トピック③】為替介入への警戒が再燃——4月末に過去最大11兆7,349億円の実弾介入を実施した経緯
政府・日銀は4/30に円買い・ドル売りの為替介入を実施し、4/28~5/27の月間介入総額は過去最大の11兆7,349億円に達した経緯がある。片山さつき財務相・三村淳財務官はその後も牽制発言を継続しており、ドル円が162円台後半で高値を更新する中、実弾介入への警戒感が市場で再び強まっている。
【トピック④】米6月ISM製造業景況指数を発表——速報間で数値に相違があり正式な結果は要確認
米サプライマネジメント協会(ISM)は7/1に6月の製造業景況感指数を発表したが、報道各社の速報値に相違が見られ、本稿執筆時点で確定した結果は(要確認)としている。新規受注動向を含む詳細は各社カレンダーで確認が必要。
本日(7/2木)への引継ぎ:
①21:30の6月雇用統計(独立記念日前倒し発表)が最大の材料——非農業部門雇用者数が予想(13.5万人・要確認)を下回れば年内利下げ観測が強まりドル売り、上回れば追加利上げ観測が優勢となりドル買い継続。②ドル円162円台後半での高値更新が続く中、4月末の実弾介入(過去最大11兆7,349億円)の経緯を踏まえ、財務省高官の発言・介入警戒に注意。③17:00のユーロ圏サービス業PMI改定値で速報値からの修正幅を確認。④明日7/3(金)は米国市場が完全休場(独立記念日振替)のため、本日終盤から流動性低下・ポジション調整のフローに留意。
📅 本日の経済指標カレンダー(全件)
みんかぶFX・外為どっとコム・複数ソース統合(主要カレンダーサイトは403でアクセス不可のため要約ベース)| 時刻(JST) | 国 | 指標名 | 重要度 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:50 | 🇯🇵 日本 | 対外及び対内証券売買契約等の状況(週次) | △ | — | — |
| 17:00 | 🇪🇺 ユーロ圏 | サービス業PMI改定値(6月) | ◎ | (要確認) | 50.0(速報値) |
| 21:30 | 🇺🇸 米国 | 6月雇用統計:非農業部門雇用者数(独立記念日前倒し発表) | SS | 13.5万人(要確認) | 17.2万人(5月) |
| 21:30 | 🇺🇸 米国 | 6月雇用統計:失業率 | SS | 4.3% | 4.3%(5月) |
| 21:30 | 🇺🇸 米国 | 6月雇用統計:平均時給(前年比) | S | +3.5% | +3.4%(5月) |
| 21:30 | 🇺🇸 米国 | 前週分 新規失業保険申請件数 | A | (要確認) | (要確認) |
| 21:30 | 🇺🇸 米国 | 失業保険継続受給者数 | BB | — | — |
| 23:00 | 🇺🇸 米国 | ISM非製造業(サービス業)景況指数(6月・独立記念日前倒し発表の可能性含め要確認) | S | (要確認) | (要確認) |
| 終日 | 🇺🇸 米国 | ⚠️ 独立記念日を控え本日は短縮取引(早期クローズ) | ◎ | — | — |
| 終日 | 🇺🇸 米国 | ⚠️ 翌7/3(金)NYSE・NASDAQ・米国債市場休場(独立記念日・7/4土曜のため振替) | ◎ | — | — |
※ 時刻はJST。KissFX・Investing.com・ForexFactoryの主要カレンダーサイトが本日403でアクセス不可のため、検索エンジン経由の複数ソースから統合。「要確認」指標は発表直前に各社カレンダーで確認してください。