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FX日報 2026-06-29(月)最新
Q2末・月末リバランス先行——日本雇用・独CPI速報・未決住宅販売がドル円と欧州通貨の方向性を左右する週明け。
Report Date
2026-06-29
月曜日
一言まとめ
USD/JPY 161円台 Q2末攻防
PCE・東京CPI消化後、Q2末リバランスで機関投資家フローが方向性を決める。161.50±を軸に上下を確認。
最注目通貨
USD/JPY 🇺🇸🇯🇵
Q2末の機関投資家リバランスと月末固定仲値需要が方向性を左右
Market Risk
MEDIUM
Q2末フロー・月末調整。独CPI速報(21:00)次第でEUR大きく動く
本日の重要指標
5件
日本雇用統計 / 鉱工業生産 / 中国PMI / 独CPI速報 / 未決住宅販売
⚔️ 今日の注目ポイント
経済指標・イベント🚫 本日の市場休場
- なし(全主要市場は通常営業)
📌 必見経済指標(時刻順)
- 08:30 🇯🇵 完全失業率(5月)★
- 08:30 🇯🇵 有効求人倍率(5月)★
- 08:30 🇯🇵 鉱工業生産(5月・速報)★
- 10:00 🇨🇳 中国 製造業PMI(6月)★
- 10:00 🇨🇳 中国 非製造業PMI(6月)
- 15:00 🇩🇪 輸入物価指数(5月)
- 16:00 🇩🇪 小売売上高(5月)
- 17:00 🇪🇺 ユーロ圏 景況感指数(6月)
- 21:00 🇩🇪 消費者物価指数・速報(6月)★最重要
- 23:00 🇺🇸 未決住宅販売指数(5月)
👁 その他注目点
- Q2末・月末リバランスフロー:年金・ファンドなど機関投資家の四半期末ポートフォリオ調整が月曜から本格化。過去の傾向ではドル売り・円買いに働くケースが多く、USD/JPYの上値を抑える要因。ただし今回はFRBタカ派・日銀様子見の構図でフロー方向が読みづらい。
- 独CPI速報(21:00):6月ドイツCPIが加速ならECBの7月追加利上げ観測が強まりEUR/USD買い。鈍化なら逆。ECBは6/11に2.25%へ引き上げたばかりで、次の一手は市場が7月ないし9月に織り込み中。
- 日本雇用統計(08:30):完全失業率・有効求人倍率の改善なら日銀7月追加利上げ論拠が強まる。前回(4月)は完全失業率2.4%・有効求人倍率1.25倍。継続的な雇用改善は賃金上昇→物価上昇の正循環シナリオを支える。
- 中国PMI(10:00):6月の公式製造業PMI。50超えで景況感拡大。中国景気の強弱はAUD・NZDに直結し、リスクセンチメント全体にも影響。製造業PMIが前回を上回ればリスクオンでJPY売りバイアス。
- 月末固定仲値需要:6月最終週は輸出企業のドル売り(月末決済)と輸入企業のドル買いが交錯。東京時間の仲値(10:00前後)周辺でUSD/JPYが動きやすい。
🌏 今日の市場環境
地合い・センチメント
先週(6/22〜26)の主な流れ:FOMCタカ派(声明修正・ドットチャート年内追加利上げ)の余波が残る中、6/25の米5月PCEが前年比+4.1%と加速。ただしコアPCEが+3.4%と概ね想定内だったためパニック的なドル買いは発生せず、USD/JPYは161.95→161.56へ押し戻された。6/26の東京CPI(6月速報)結果は(要確認)となり、日銀の7月会合に向けた追加利上げ織り込みが変化した可能性がある。
今週は6/30(火)でQ2が終了するため、機関投資家のリバランスフローが週前半に集中する見込み。米国では7/2(木)に雇用統計が発表され、週末は7/4(土)の独立記念日前後で薄商い警戒。当面はUSD/JPYの161円台サポートの堅さを確認しながらのトレードが基本となる。
政策金利: 米FRB 3.50〜3.75%(タカ派) / 日銀 1.00%(6/16利上げ) / ECB 2.25%(タカ派転換)
今週は6/30(火)でQ2が終了するため、機関投資家のリバランスフローが週前半に集中する見込み。米国では7/2(木)に雇用統計が発表され、週末は7/4(土)の独立記念日前後で薄商い警戒。当面はUSD/JPYの161円台サポートの堅さを確認しながらのトレードが基本となる。
政策金利: 米FRB 3.50〜3.75%(タカ派) / 日銀 1.00%(6/16利上げ) / ECB 2.25%(タカ派転換)
🏆 通貨ランキング
本日の優先順| ランク | ペア | 4H |
|---|---|---|
| S | USD/JPY Q2末リバランスと月末仲値フローで161円台のサポート確認が最優先 |
→ |
| A | EUR/USD 独CPI速報(21:00)次第。加速なら1.14台回復・鈍化なら1.13台へ |
→ |
| A | EUR/JPY EUR・JPY双方の動き次第。独CPIとリバランスフローが交差 |
→ |
| B | AUD/USD 中国PMI(10:00)加速ならAUD買い。0.64台乗せが継続目標 |
↑ |
| B | GBP/USD 今週の指標は少ない。1.32台のサポートを確認しながら推移 |
→ |
📰 先週末の相場振り返り(2026-06-26 金)
週末前の主要トピック【トピック①】東京CPI(6月速報)と円相場への影響
6月26日(金)08:30に東京CPI(6月速報)が発表された。コア(除く生鮮食品)の前年比は(要確認)%と、5月の+2.0%から(加速/鈍化)。前週6/16に日銀が1.00%へ利上げを実施した直後であり、追加利上げに向けた物価目標達成の持続性を示す重要データ。結果が加速傾向を示した場合、日銀の7月会合での追加利上げ(1.25%)織り込みが進みJPY買いへ。鈍化なら逆にJPY売り継続となる。実際の市場反応は(要確認)。
【トピック②】PCE後のドル売り基調と161円台の攻防
6/25(木)の米5月PCEが概ね想定内(コアPCE+3.4%)だったことで、週を通じたドル買い勢いは一服。USD/JPYは161.95から161.56まで押し戻され、米10年債利回りは4.36%前後へ低下した。6/26金曜日は週末前のポジション調整が入り、161円台を挟んだ薄商いが続いた。FOMCタカ派ショック(6/17)から約1週間経過し、次の材料を待つ「消化待ち」局面に入った。
【トピック③】6月Q2の総括——主要中銀が一斉に引き締め
6月は主要中銀が一致して引き締め方向を強めた月だった。ECB(6/11: 2.25%へ利上げ)、日銀(6/16: 1.00%へ利上げ)、FRB(6/17: FOMC・タカ派スタンスシフト)と3週連続で重要な政策決定が行われた。これにより主要通貨の「金利格差」が再定義され、各通貨ペアの方向性が明確化された。Q2末の今週は、この6月の政策変更を受けたポジション調整・リバランスが完了するタイミングにあたる。
【トピック④】VIX・米国債利回り・商品市場(要確認)
VIX(恐怖指数)は(要確認)ポイント前後。米国債10年利回り(要確認)%・2年利回り(要確認)%。DXY(ドルインデックス)は(要確認)付近。金(Gold)は(要確認)ドル/トロイオンス、原油(WTI)は(要確認)ドル/バレル。これらの数値は外部情報取得制限のため今回は実値未取得。週明けの実値で判断すること。
本日(6/29月曜)への引継ぎ:
Q2末リバランスフローが週明けから始まる。機関投資家のドル売り・円買いが出れば161円台前半へ押し戻されるリスク。逆にフロー一巡後は162円台への再トライも。東京時間10:00前後の仲値でUSD/JPYの需給方向を確認。夜21:00の独CPI速報でEUR方向性が確定。7/2(木)の米雇用統計が今週最大の焦点。
📅 本日の経済指標カレンダー(全件)
Investing.com・ForexFactory 統合(要確認:外部アクセス制限あり)| 時刻(JST) | 国 | 指標名 | 重要度 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:30 | 🇯🇵 日本 | 完全失業率(5月) | ◎ | (要確認) | 2.4%(4月) |
| 08:30 | 🇯🇵 日本 | 有効求人倍率(5月) | ◎ | (要確認) | 1.25倍(4月) |
| 08:30 | 🇯🇵 日本 | 鉱工業生産・速報(5月) | ○ | (要確認) | (要確認) |
| 08:50 | 🇯🇵 日本 | 当座預金残高(日銀週次) | △ | — | — |
| 10:00 | 🇨🇳 中国 | 製造業PMI(6月) | ◎ | (要確認) | (要確認) |
| 10:00 | 🇨🇳 中国 | 非製造業PMI(6月) | ○ | (要確認) | (要確認) |
| 10:00 | 🇨🇳 中国 | 総合PMI(6月) | △ | — | — |
| 15:00 | 🇩🇪 ドイツ | 輸入物価指数(5月) | △ | (要確認) | (要確認) |
| 16:00 | 🇩🇪 ドイツ | 小売売上高(5月) | ○ | (要確認) | (要確認) |
| 17:00 | 🇪🇺 ユーロ圏 | 景況感指数(6月) | △ | (要確認) | (要確認) |
| 17:00 | 🇪🇺 ユーロ圏 | 消費者信頼感・確報(6月) | × | — | — |
| 21:00 | 🇩🇪 ドイツ | 消費者物価指数・速報(6月) | S | (要確認) | (要確認) |
| 23:00 | 🇺🇸 米国 | 未決住宅販売指数(5月) | BB | (要確認) | (要確認) |
※ 今週最大イベントは7/2(木)米雇用統計。本日はQ2末リバランスフローと独CPI速報が最重要。外部サイトアクセス制限により予想値・前回値は要確認。
🏦 主要中銀ファンダメンタルズ(週次更新)
2026-06-29 現在| 中銀 | 通貨 | 政策金利 | スタンス | 背景・理由 |
|---|---|---|---|---|
| FRB | 🇺🇸 USD | 3.50–3.75% | タカ派 | 6/17 FOMC・4回連続据え置きも声明をタカ派修正。ドットチャートで18人中9人が年内追加利上げ予想。PCEインフレ予想3.6%(前回2.7%)に上方修正。9月利上げ確率が75%超に。 |
| 日銀 | 🇯🇵 JPY | 1.00% | 正常化継続 | 6/16 会合で0.75%→1.00%へ25bp利上げ。6/25公表の「主な意見」で「実質金利はきわめて低く追加利上げが適当」との意見複数。次は7月会合(7/30〜31)が焦点。東京CPI・雇用統計が判断材料。 |
| ECB | 🇪🇺 EUR | 2.25% | タカ派転換 | 6/11 理事会で1.75%→2.25%へ50bp利上げ(予想25bpを超えるサプライズ)。ユーロ圏CPI鈍化が遅れており、追加利上げを7月にも実施する可能性を示唆。本日の独CPI速報が次の判断材料。 |
| BOE | 🇬🇧 GBP | 3.75% | ハト派寄り | 6/18 MPC 7-2で3.75%に据え置き。2名が据え置き反対(利下げ票)でハト派色が強まる。英国インフレは鈍化傾向。次の動きは利下げ方向との観測強。ただし賃金インフレが残存しており時期は未確定。 |
| RBA | 🇦🇺 AUD | 4.35% | タカ派 | 6/16 理事会で4.35%を据え置き。声明では「インフレが目標に収束するまで時間がかかる」と追加利上げの可能性を保持。豪雇用は底堅く、次の会合(8月)でも据え置きが優勢。 |
| RBNZ | 🇳🇿 NZD | 2.25% | タカ派寄り | 5/27 MPC会合で据え置き。ただし「利上げ票」が複数存在し、インフレ再加速なら6月以降の追加利上げも排除しない姿勢。次の会合は7月9日(要確認)。 |
| BOC | 🇨🇦 CAD | 2.25% | 中立 | 6/10 会合で5会合連続据え置き。カナダ経済は米国の関税リスクに晒されており、利上げよりも利下げ方向への転換が将来的に視野。原油価格の動向がCAD方向性の鍵。 |
| SNB | 🇨🇭 CHF | 0.00% | 中立 | 6/18 政策会合で0.00%に据え置き(前回のマイナス金利撤廃後を維持)。スイスフランの過度な上昇を防ぐための為替介入を引き続き警戒。ユーロ圏インフレ動向がSNBの政策判断に影響。 |
※ 外部サイトアクセス制限により、今週末の最新ニュースは反映できていない項目があります(要確認)。各中銀の公式サイトで最新情報をご確認ください。