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FX日報 2026-06-24(水)

豪5月CPI・植田総裁発言・独IFO——3指標が本日の相場を制する。USD/JPYは161円台で介入警戒継続。

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FX日報 2026-06-24(水)最新

豪5月CPI・植田総裁発言・独IFO——3指標が本日の相場を制する。USD/JPYは161円台で介入警戒継続。

Report Date 2026-06-24 水曜日

一言まとめ

AUD/USD 豪CPI上振れで買い / USD/JPY 162円介入ライン警戒

豪5月CPI(10:30)が予想4.3%を上回ればAUD/USD ロング方向。USD/JPYは161円台で介入口頭けん制継続、162円タッチで実介入リスク急上昇。

最注目通貨

AUD/USD 🇦🇺🇺🇸

10:30 豪5月CPI発表でAUDの方向性が決定。RBAスタンスに直結する最重要指標。

Market Risk

MEDIUM

豪CPI・植田日銀・独IFO・米新築住宅——4本立てのイベントリスク

本日の重要指標

7件

豪CPI / 植田発言 / 独IFO / MBA住宅 / 経常収支 / 新築住宅販売

⚔️ 今日の注目ポイント

経済指標・イベント
🚫 本日の市場休場
  • なし(NYSE・LSE・東証すべて通常取引日)
📌 必見経済指標(時刻順)
  • 08:50 🇯🇵 5月企業向けサービス価格指数(前年同月比)予想3.3%
  • 10:30 🇦🇺 5月消費者物価指数(CPI)前年同月比 予想4.3% ★最重要
  • 15:40 🇯🇵 植田和男日銀総裁発言 ★最重要
  • 17:00 🇩🇪 6月IFO企業景況感指数 予想85.5
  • 20:00 🇺🇸 MBA住宅ローン申請指数(前週比)
  • 21:30 🇺🇸 1-3月期 経常収支 予想-2,144億ドル
  • 23:00 🇺🇸 5月新築住宅販売件数(年率換算) 予想63.8万件
👁 その他注目点
  • 豪CPI上振れシナリオ:前年比4.3%超えならRBAタカ派観測が強化され、AUD/USD 0.6450以上への反発。RBA次回会合での利上げ確率が上昇。
  • 植田総裁発言:6/16の0.25%→1.00%利上げ後の初めての公式発言機会。「次回7月は据え置き」の発言で円高一服継続を確認。タカ派示唆なら円買い急進。
  • 独IFO景況感:昨日の独サービスPMI 46.8(予想49.0)が衝撃的な弱さだったため、IFOも下振れすればEUR/USDのさらなる下落(1.1450割れ)が現実味を帯びる。
  • USD/JPY 介入ライン:昨日、日米財務相オンライン会談後に161.74円→161.33円へ急落。162円が実介入の引き金として市場に認識されており、近づくほど上値は重くなる。

🌏 今日の市場環境

地合い・センチメント
FOMCタカ派(据え置き・PCEインフレ上方修正)を受けたドル高基調が継続する中、本日は豪CPI・植田発言・独IFOの三重イベントで各通貨に個別の動意が生まれやすい。USD/JPYは161円台で日米財務相会談後の介入けん制が効いており、162円手前では売りが集まりやすい構図。EUR/USDは昨日の欧州PMI弱からドル高×ユーロ安の流れが継続中。AUD/USDは本日の豪CPIが唯一の方向確定イベントとなる。

政策金利: 米FRB 3.50〜3.75%(タカ派) / 日銀 1.00%(6/16利上げ) / RBA 4.35%(タカ派・利上げ余地)

🏆 通貨ランキング

本日の優先順
ランクペア4H
S AUD/USD
10:30 豪CPI次第。上振れ(4.3%超)で0.6450以上・下振れで0.6380試し
A USD/JPY
161円台もみあい。植田発言タカ派なら円高。162円実介入リスク警戒。
A EUR/JPY
独IFO弱→EUR売り×植田発言でボラ拡大の可能性。184円前後で神経質。
B EUR/USD
ドル高+欧州PMI弱のダブル圧力。1.1450がサポート目途。
B GBP/USD
昨日英サービスPMI 48.7(予想51)が失望。本日UK指標なし。1.32台の重い展開。

📰 前日の相場振り返り(2026-06-23)

昨日の主要トピック
【トピック①】日米財務相オンライン会談とUSD/JPY介入警戒
USD/JPYは東京タイムに161.74円まで上昇し40年ぶり高値圏に迫ったが、片山財務相とベッセント米財務長官のオンライン会談実施の報道で161.33円まで急落。日本当局が「口頭けん制による162円ライン死守」の姿勢を示した。日銀当座預金の試算では大規模な実介入は確認されなかったが、市場は162円タッチに向けた上値を抑制。FOMCタカ派(据え置き・インフレ上方修正)を背景にしたドル買い地合いと、日本の介入警戒のせめぎ合いが続いた。
【トピック②】欧州PMI速報が大幅下振れ——EUR/USD 10ヶ月ぶり安値
6月のS&Pグローバル速報PMIで独サービスPMI 46.8(予想49.0、前回48.1)が市場に衝撃を与えた。ドイツの製造業PMIは50.0と辛うじて拡大圏を維持したものの、サービス業の急速な収縮がユーロ圏リセッション懸念を再燃させた。英サービスPMI 48.7(予想50.1)も収縮域に転落。EUR/USDは1.1450近辺まで下落し10ヶ月ぶり安値を更新。ユーロ圏経済の二極化(製造業は回復・サービスは急悪化)がECBの追加利上げ観測と矛盾する複雑な状況を生み出している。
【トピック③】米PMI速報は堅調——Composite 52.2で米経済の強さ確認
S&Pグローバル米国Composite PMI 52.2(前回51.5)が発表され、6年ぶり最高水準の製造業Output指数(57.7)が牽引。FIFAワールドカップ開幕によるサービス需要増が一因。ただし雇用は2ヶ月連続での減少。米欧のPMI格差がドル高・ユーロ安の構図を強化した。FRBのタカ派スタンス(9月追加利上げ観測)の維持を裏付けるデータとなった。
本日への引継ぎ: USD/JPYは161円台で推移。162円が実介入の節目として市場認識を固めており、近づくほど上値は重い。本日10:30の豪5月CPI(予想4.3%)がAUD/USDの方向を決定づける最重要指標。植田日銀総裁(15:40)の発言で次回7月会合への見通しを確認。独IFO(17:00)は昨日の欧州PMI弱を受け、EUR/USDの下値追いが続くかを見極める。夕方以降は米経常収支(21:30)・新築住宅販売(23:00)でドル買いの継続力をチェック。

📅 本日の経済指標カレンダー(全件)

Investing.com・ForexFactory・みんかぶ 統合
時刻(JST)指標名重要度予想前回
08:50🇯🇵 日本5月企業向けサービス価格指数(前年同月比)3.3%3.5%(4月)
10:30🇦🇺 豪州5月消費者物価指数(CPI)前年同月比4.3%2.4%(4月)
15:40🇯🇵 日本植田和男 日銀総裁 発言
17:00🇩🇪 ドイツ6月IFO企業景況感指数85.586.4(5月)
20:00🇺🇸 米国MBA住宅ローン申請指数(前週比)B
21:30🇺🇸 米国1-3月期 経常収支BB-2,144億ドル
23:00🇺🇸 米国5月新築住宅販売件数(年率換算)A63.8万件