AUXEN AUXEN FX Research Lab

AUXEN FX PORTAL — AI Daily Report

FX日報 2026-10-09(金)

前営業日10/8(木)はトランプ米大統領が「中間選挙前にイランを攻撃しない」と発言して原油と米長期金利が低下し、ドル円は157円88銭、ユーロドルは1.1211ドルで引けた。本日10/9(金)は21:30のカナダ雇用統計と23:00の米ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)が材料で、週末を控えて仏債とイラン情勢への警戒が続く。

AUXEN FX PORTAL — AI Daily Report

FX日報 2026-10-09(金)最新

前営業日10/8(木)はトランプ米大統領が「中間選挙前にイランを攻撃しない」と発言して原油と米長期金利が低下し、ドル円は157円88銭、ユーロドルは1.1211ドルで引けた。本日10/9(金)は21:30のカナダ雇用統計と23:00の米ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)が材料で、週末を控えて仏債とイラン情勢への警戒が続く。

Report Date 2026-10-09 金曜日

一言まとめ

ドル円は原油安・米長期金利低下で157円88銭へ反落、ユーロドルは仏債の鎮静化で1.1211ドルへ反発。本日はミシガン大学消費者信頼感指数とカナダ雇用統計が焦点

10/8(木)のNY市場では、トランプ米大統領が「中間選挙前にイランを攻撃する計画はない」「イランと建設的な協議を行っている」と発言し、WTI原油が一時93.20ドルから90.21ドルへ反落、米10年債利回りは5.23%まで低下した(ザイFX・フィスコ)。ドル円は158円37銭まで上昇後に157円52銭へ反落して157円88銭(前営業日比▲0.20円)で引け、ユーロドルは1.1172ドルから1.1227ドルへ反発して1.1211ドル(前営業日比+0.0014ドル)で引けた(ザイFX・みんかぶ)。仏10年債利回りは欧州時間に4.96%まで上昇した後、NY時間に4.84%へ低下し、仏中銀のムーラン総裁が「財政状況にかかわらず全ての国で金利上昇の影響がある」と市場の懸念を一蹴し、ユーロの下げが止まった(フィスコ)。本日は米国の指標がミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)のみで、週明け10/12は日本・米国・カナダが休場となる。

最注目通貨

USD/JPY 🇺🇸🇯🇵

ドル円は10/8のレンジが157.52〜158.37円で、7日の高値158.51円と200日移動平均線158.53円がレジスタンスとして働いて失速し、10/5の安値157.44円と一目均衡表転換線157.45円がサポートとして意識されて157.96円付近まで下げ渋った(ザイFX)。トランプ大統領の発言をきっかけにWTI原油が伸び悩み、米長期金利が低下幅を広げたことでドル売りが活発になった。本日は米長期金利が低下を続ければ157円台前半のサポート157.44〜157.52円を試し、反発すれば158.37〜158.53円のレジスタンス帯を再び試す。4時間足ランキング(10/8 08:39 JST生成・本日分は未更新)ではUSD/JPYは上位6位に入らなかった。

Market Risk

MEDIUM

原油と米長期金利がトランプ大統領の発言で乱高下しており、ホルムズ海峡での爆発報道(アラブ筋・要確認)もあるため、週末を前に地政学リスクが急変しやすい。21:30のカナダ雇用統計でカナダドル、23:00のミシガン大学消費者信頼感指数で米長期金利とドルが動く。仏債とユーロの動きも継続して警戒が必要。

本日の重要指標

3件

カナダ失業率(21:30) / カナダ雇用ネット変化(21:30) / 米ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値(23:00)

⚔️ 今日の注目ポイント

経済指標・イベント
🚫 本日の市場休場
  • 主要市場の休場: なし(KissFX・ForexFactoryに本日の休場掲載なし。次の休場は10/12(月)の日本・米国・カナダ)
📌 必見経済指標(時刻順)
  • 08:30 🇯🇵 日本 家計支出 8月 前年比(FFのみ・予想-3.5%、前回-3.6%。ザイFXの予想は-3.6%で不一致・要確認)
  • 15:00 🇯🇵 日本 工作機械受注 速報(前回+64.7%。Kiss/FF一致)
  • 21:30 🇨🇦 カナダ 失業率(予想6.5%、前回6.4%。Kiss/FF一致)
  • 21:30 🇨🇦 カナダ 雇用ネット変化(予想+1.00万人(Kiss)/+0.61万人(FF)で不一致・要確認、前回-4.17万人)
  • 23:00 🇺🇸 米国 ミシガン大学消費者信頼感指数 速報値(予想47.6(Kiss)/47.5(FF)、前回48.1(Kiss)/47.8(FF)で不一致・要確認)
👁 その他注目点
  • ドル円は157.44〜158.53円の攻防、米長期金利と原油が方向を決める:ドル円は10/8に158.37円まで上昇したが、7日の高値158.51円と200日移動平均線158.53円で押し返され、157.52円まで下落した。トランプ大統領が対イラン攻撃を否定して原油が反落し、米10年債利回りが5.23%に低下したことがドル売りの理由だった。本日も原油が反発すれば米長期金利が上昇してドル円は158円台へ戻し、原油が下げれば157.44円(10/5安値)を試す。次回の米金融政策発表は10/28。
  • ユーロドルは1.12ドルの節目、仏債の再下落で1.1161ドルの年初来安値を再び試す:ユーロドルは1.1172ドルから1.1227ドルへ反発し、1.12ドルを回復して引けた。みんかぶは「1.12ドルは重要な節目で、下回ると押し目買いも出る」と伝えている。仏10年債利回りが4.96%へ再び上昇すればユーロ売りが再燃して1.1172ドルを割り込み、4.84%台で落ち着けば1.1227ドルを試す。次回のECB金融政策発表は10/29。
  • カナダ雇用統計:カナダドルは発表で大きく動きやすい:21:30のカナダ雇用統計は、失業率の予想が6.5%(前回6.4%)、雇用ネット変化の予想が+1.00万人(Kiss)/+0.61万人(FF)で、前回は-4.17万人と大幅な減少だった。予想を上回ればカナダドル買い、下回ればカナダドル売りとなり、USD/CADとCAD/JPYが急変動する。次回のBOC金融政策発表は10/28。
  • 週末持ち越しリスク:イラン情勢・為替介入・日本の3連休:ザイFXは2:39に「ホルムズ海峡でいくつかの大規模爆発」とのアラブ筋の速報を伝えている(単独報道・要確認)。トランプ大統領のイラン関連発言で原油が急変動しており、金曜NY引けにかけてポジション調整が出やすい。10/12(月)は日本・米国・カナダが休場で、日本の次回金融政策発表は10/30。ドル円が160円に近づくと日本当局の為替介入への警戒が上値を抑える。

🌏 今日の市場環境

地合い・センチメント
前営業日はトランプ大統領のイラン攻撃を否定する発言で原油が反落し、米長期金利が低下してドル売りが優勢になった。ダウは51149.91ドルと小幅安(午後2時台時点・ザイFX)で、米30年債入札は最高落札利回り5.618%・応札倍率2.54倍・テイル+0.1bpsと需要は底堅かった。欧州ではユーロが一時1.1172ドルまで下落したが、仏債の鎮静化で1.1227ドルまで反発した。みんかぶは、米大手証券のストラテジストが「ユーロ売りを構築するなら豪ドルやスイスフラン相手が最も適切」と指摘していると伝えている。

政策金利: FRB 3.75〜4.00%、日銀 1.25%、ECB 預金金利2.50%、BOE 3.75%、RBA 4.60%、RBNZ 2.75%、BOC 2.25%、SNB 0.00%(10/5(月)の更新値を継続。次回更新は来週月曜)。

今週の焦点: 10/9のカナダ雇用統計・米ミシガン大学消費者信頼感指数。来週は10/12が日本・米国・カナダの休場、次回の主要中銀は10/28(FRB・BOC・RBNZ)、10/29(ECB)、10/30(日銀)。

🏆 通貨ランキング

本日の優先順
ランクペア4H
A EUR/USD
直近スコア97・最適。ADX35.8、ADR比129.2%、方向は下降。10/8は1.1172ドルから1.1227ドルへ反発して1.1211ドルで引けた。年初来安値1.1161ドルが下値の目安。
↓
B EUR/JPY
直近スコア94・最適。ADX31.8、ADR比136.5%、方向は下降。10/8は176.53〜177.44円のレンジで177.01円に引け、上値は重い(みんかぶ)。
↓
B EUR/AUD
直近スコア65・適。ADX32.6、ADR比84.6%、方向は下降。ユーロ売り・豪ドル買いの対象としてストラテジストが指摘(みんかぶ)。
↓
C USD/CAD
直近スコア61・候補。ADX31.2、ADR比82.2%、方向は上昇。21:30のカナダ雇用統計で急変動しやすい。
↑
C EUR/GBP
直近スコア60・候補。ADX55.7、ADR比79.5%、方向は下降。10/8は0.8469〜0.8475ポンドで推移した(フィスコ)。
↓

※ 4時間足ランキングは2026/10/8 08:39 JST生成分(本日分は未更新・要確認)。スコア・ADX・ADR比は候補選定の補助指標であり、重要イベント前後はスプレッド拡大と急変に注意する。

📰 前営業日の相場振り返り(2026-10-08)

前日の主要トピック
【トピック1】トランプ大統領が対イラン攻撃を否定、原油反落と米長期金利低下でドル売り
10/8朝方は「トランプ大統領がイランと交渉する意向はもはやなく、中間選挙前の対イラン攻撃を模索している」との報道で原油が続伸し、WTIは2日来の高値93.20ドルまで上昇した。その後トランプ大統領が「中間選挙前にイランを攻撃することはない」「イランと建設的な協議を行っている」と発言すると、WTIは90.21ドルまで反落し、米10年債利回りは5.23%まで低下した(ザイFX・フィスコ・みんかぶ)。米長期金利の低下がドル売りを誘い、NY終盤にかけてドルが全面的に下落した。
【トピック2】ユーロドルは仏債の鎮静化で1.1172ドルから1.1227ドルへ反発
ユーロドルは原油高と仏の政治・財政運営への懸念を受けて、20時30分過ぎに一時1.1172ドルと日通し安値を付けた(ザイFX)。仏10年債利回りが欧州時間の4.96%からNY時間に4.84%へ低下して債券市場が鎮静化し、米10年債利回りの低下も重なって23時30分過ぎに1.1227ドルと日通し高値を付け、1.1211ドル(前営業日比+0.0014ドル)で引けた。ユーロ円は176.53〜177.44円のレンジで、ドル円の下落につれて177.44円から176.71円付近まで押し戻され、177.01円で引けた(みんかぶ)。
【トピック3】ドル円は158.37円で失速し157.52円へ、終値157円88銭
米新規失業保険申請件数が予想を下回り(予想20.0万件・具体値は要確認)、原油高に連れた金利上昇でドル円は1時前に158.37円まで上昇した。7日の高値158.51円と200日移動平均線158.53円がレジスタンスとして働いて失速し、トランプ大統領の発言後に2時30分前に157.52円まで下落した。10/5の安値157.44円と一目均衡表転換線157.45円がサポートとして意識されて157.96円付近まで下げ渋り、157.88円(前営業日比▲0.20円)で引けた(ザイFX)。
【トピック4】要人発言:ウォラーFRB理事は連続利上げ不要、BOE幹部は物価に警戒
ウォラーFRB理事は「連続利上げの必要はない」と発言した(みんかぶ)。ベイリーBOE総裁は「エネルギー価格の高止まりが長引くほどインフレリスクが高まる」、ピルBOEチーフエコノミストは「金融政策はインフレに断固として対処しなければならない」と述べた(みんかぶ)。ポンドドルは1.3197ドルから1.3249ドルまで上昇し、ポンド円は208.20〜209.40円で208.85円に引けた。なお、ECB議事要旨(9/9-10開催分)の内容は取得した記事で確認できていない(要確認)。
本日(10/9金)への引継ぎ:ドル円は157円88銭、ユーロ円は177円01銭、ユーロドルは1.1211ドルで前営業日を終えた。ドル円は157.44〜157.52円のサポートと158.37〜158.53円のレジスタンスに挟まれており、米長期金利の方向で抜ける側が決まる。材料は21:30のカナダ雇用統計と23:00の米ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)に絞られ、週末とトランプ大統領のイラン関連発言の持ち越しリスクにも備える。

📅 本日の経済指標カレンダー(全件)

本日の主要予定
時刻(JST)国指標名重要度予想前回
02:01🇺🇸 米30年債入札(発表済み。最高落札利回り5.618%・応札倍率2.54倍・テイル+0.1bps。FF掲載)低5.31%|2.6倍(FF)—
02:40🇺🇸 米ムサレム・セントルイス連銀総裁 発言(発表済み・FFのみ・要確認)低要人発言—
08:30🇯🇵 日家計支出 8月 前年比(FFのみ・予想不一致のため要確認)低-3.5%(FF)/ -3.6%(ザイFX)-3.6%
15:00🇯🇵 日工作機械受注 速報 前年比(Kiss/FF一致)低—+64.7%
16:00🇨🇭 スイスSECO消費者信頼感(FFのみ・要確認)低-32-33
17:00🇪🇺 伊鉱工業生産 前月比(FFのみ・要確認)低0.0%+0.7%
18:15🇪🇺 欧ECOFIN会合(FFのみ・要確認)低——
21:30🇨🇦 加失業率(Kiss/FF一致)高6.5%6.4%
21:30🇨🇦 加雇用ネット変化(予想不一致 Kiss+1.00万人/FF+0.61万人・要確認)高+1.00万人(Kiss)/ +0.61万人(FF)-4.17万人
23:00🇺🇸 米ミシガン大学消費者信頼感指数 速報値(予想・前回がKiss/FFで不一致・要確認)中47.6(Kiss)/ 47.5(FF)48.1(Kiss)/ 47.8(FF)
23:00🇺🇸 米ミシガン大学 インフレ期待 速報値(FFのみ・要確認)中—4.6%

※ 時刻は日本時間です。KissFX・ForexFactory JSONで一致した指標を採用し、片方または単独ソースでのみ確認できた項目は「(要確認)」を付記。重要度はForexFactory区分(KissFXのランクは画像表記のため取得不可)。