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FX日報 2026-09-25(金)最新
前日9/24(木)は中東情勢の緊迫化を背景にNY原油先物が92ドル台から94ドル台へ上昇し、インフレ再燃への警戒から米長期金利が上昇(米10年債利回り5.14%台、30年債は一時2004年来の高水準)。ウィリアムズNY連銀総裁のタカ派発言も重なりドル全面高となり、ドル円は200日移動平均線を明確に上抜けて5日続伸・終値158.86円(一時159.04円)を記録、160円接近で日本当局の介入警戒が急速に高まっている。ユーロドルは1.14ドルを割り込み4日続落、ポンドドルも英財政懸念で年初来安値圏に接近した。本日9/25(金)は中国が祝日で休場となるほか、ベイリーBOE総裁・ウィリアムズNY連銀総裁ら要人発言が相次ぎ、米耐久財受注・ミシガン大学消費者信頼感指数確報値が発表される。
一言まとめ
原油高と米長期金利上昇を受けたドル全面高でドル円は200日線を上抜けて5日続伸・158.86円。160円接近で介入警戒が急上昇する中、本日はベイリーBOE総裁ら要人発言と米耐久財受注・ミシガン大学指数に注目
9/24(木)のニューヨーク為替市場は、中東情勢の緊迫化を背景にNY原油先物が92ドル台から94ドル台へ上昇したことでインフレ再燃への警戒が強まり、米長期金利が上昇した。イランのペゼシュキアン大統領は米制裁が続く限りホルムズ海峡の自由通航を認めないと発言し、イラン当局者が米との対立拡大の可能性を示唆したと伝わったことも原油高・地政学リスクの材料となった。米10年債利回りは5.11%台から5.14%台へ上昇し、30年債利回りは一時5.4439%と2004年以来の高水準を付けた。ウィリアムズNY連銀総裁はロンドンで「インフレは課題、まだ多くの仕事がある」と発言し、追加利上げ観測とともにドルが買われた。ドルインデックスは101.21(前日比+0.12%)と7月29日以来のドル高水準を記録した。ドル円は158.32円で寄り付いた後、一時159.04円まで上昇して158円台半ばにある200日移動平均線を明確に上抜け、終値158.86円と5営業日続伸した。ユーロドルは1.1399を高値に1.1370台へ反落し、終値1.1380と4日続落。心理的節目の1.14ドルを割り込みボリンジャーバンド下限も下抜け、RSIは25まで低下し売られ過ぎ水準に接近した。ポンドドルは1.3256を高値に1.3230付近へ押し戻され、10月28日発表の英予算案における歳出・歳入確保策の信頼性への懸念や、数年ぶりの高水準にある英国債利回りが重荷となった。米国株式市場ではダウ平均が続落した一方、ナスダックはIT・ハイテク株の買い戻しで前日付近まで戻した。米・イラン交渉担当者がニューヨークで戦闘終結に向けた段階的合意を協議していると伝わり株式市場が下げ渋る場面もあったが、ダウ平均はプラス圏を維持できなかった。また米中首脳会談では11月10日に期限を迎える貿易休戦の延長が協議され、ベッセント米財務長官はより包括的な貿易合意も選択肢との考えを示した。欧州株式市場も原油高・金利上昇を受けて英FTSE100・独DAX・仏CAC40が揃って続落した。米新規失業保険申請件数は19.7万件(予想20.0万件、前回19.8万件に上方修正)と労働市場の底堅さを示し、米新築住宅販売件数は68.4万件と予想61.6万件を大幅に上回った。本日9/25(金)は中国が祝日で休場となるほか、ベイリーBOE総裁・ウィリアムズNY連銀総裁・シュミッドカンザスシティ連銀総裁・ハマッククリーブランド連銀総裁ら要人発言が相次ぎ、米耐久財受注(21:30)・ミシガン大学消費者信頼感指数確報値(23:00)が発表される。
最注目通貨
USD/JPY 🇺🇸🇯🇵
4Hデイトレ適性ランキング1位(前日2026-09-24 07:24 JST時点データ、本日分は未更新のため参考値、スコア73・適、ADX28.6で上昇トレンド)。前日は中東情勢緊迫化による原油高と米長期金利上昇(10年債利回り5.14%台)を背景にドル買いが優勢となり、ドル円は200日移動平均線を明確に上抜けて一時159.04円まで上昇、終値158.86円で5営業日続伸した。取引時間中には159円手前まで上げ幅を拡大し、160円が日本当局の円安許容度を試す水準として意識され始めている。片山財務相は日米協調介入以降も為替政策の原則は変わっていないと発言し、円買い介入が引き続き選択肢として残ることを改めて示した。一方でCFTCのIMM統計では投機筋の円ショートが大きく後退しており、ファンド勢が2025年7月以来初めて円に対して強気に転じていたため、そのポジション調整が一巡すれば円売りポジションが再構築され下押し圧力になるとの指摘もある。本日は21:30発表の米耐久財受注、23:00のミシガン大学消費者信頼感指数確報値に加え、ウィリアムズNY連銀総裁・ハマッククリーブランド連銀総裁ら複数のFOMC投票権保有者の発言が予定されており、160円接近時の介入警戒発言と指標結果の両方が値動きを左右する。
Market Risk
HIGH
ドル円が200日線を明確に上抜けて160円接近が意識される水準まで上昇しており、片山財務相が為替介入は引き続き選択肢と改めて発言したことで、当局による円買い介入への警戒感が急速に高まっている。中東情勢(イランのホルムズ海峡を巡る発言、米・イラン交渉の行方)を巡るヘッドラインリスクに加え、原油高を受けた米長期金利の一段の上昇(10年債利回り5.14%台、30年債利回りは2004年来の高水準)もドル円のボラティリティを高める要因となる。本日はベイリーBOE総裁・ウィリアムズNY連銀総裁・ハマッククリーブランド連銀総裁ら複数の要人発言に加え、米耐久財受注・ミシガン大学消費者信頼感指数確報値が発表されるほか、中国は祝日で休場、週末を控えたポジション調整の動きにも注意したい。
本日の重要指標
13件
本日の市場休場:中国(祝日) / ベイリーBOE総裁発言(18:15) / ウィリアムズNY連銀総裁発言(18:15) / 米耐久財受注(21:30) / ミシガン大学消費者信頼感指数確報値(23:00) / ハマッククリーブランド連銀総裁発言(27:00) 等
⚔️ 今日の注目ポイント
経済指標・イベント- 中国(祝日)。KissFX・ForexFactory両ソースで確認済みだが具体的な祝日名は要確認
- 08:01 🇬🇧 英国 GFK消費者信頼感調査
- 14:00 🇯🇵 日本 日銀コアCPI前年比(要確認)
- 15:00 🇩🇪 ドイツ GFK消費者信頼感指数
- 17:00 🇪🇺 欧州 M3マネーサプライ・民間融資(前年比)
- 18:15 🇬🇧 英国 ベイリーBOE総裁 発言
- 18:15 🇺🇸 米国 ウィリアムズNY連銀総裁 発言(投票権あり)
- 21:30 🇺🇸 米国 耐久財受注
- 22:20 🇺🇸 米国 シュミッドカンザスシティ連銀総裁 発言(投票権なし)
- 23:00 🇺🇸 米国 ミシガン大学消費者信頼感指数【確報値】
- 27:00 🇺🇸 米国 ハマッククリーブランド連銀総裁 発言(投票権あり)
- ドル円は200日線を上抜け5日続伸、160円接近で介入警戒が急上昇:中東情勢緊迫化による原油高と米長期金利上昇を受けたドル買いで、ドル円は一時159.04円まで上昇し終値158.86円。片山財務相が介入は引き続き選択肢と発言し、160円接近で日本当局の警戒感が高まっている。
- 投機筋の円ショート解消、ポジション再構築が下押し圧力になるとの指摘:CFTCのIMM統計で投機筋の円ショートは大きく後退し、ファンド勢は2025年7月以来初めて円に対し強気に転じていた。ストラテジストはこのポジション調整が一巡すれば円ショートが再構築され、日米金利差を背景とした円売り圧力が再燃するとの見方を示している。
- 中東情勢を巡るヘッドラインが交錯、原油高と米・イラン交渉報道が綱引き:イランのペゼシュキアン大統領はホルムズ海峡の自由通航を米制裁継続中は認めないと発言する一方、米・イラン交渉担当者がニューヨークで戦闘終結に向けた段階的合意を協議していると伝わり、米国株の下げ渋り要因ともなった。
- 米中首脳会談で貿易休戦延長を協議、ベッセント財務長官は包括合意も選択肢と発言:11月10日に期限を迎える米中貿易休戦の延長が協議され、ベッセント財務長官はより包括的な貿易合意も選択肢とし、2カ月間延長の可能性も指摘されている。市場の期待値はそれほど高くなく、関税・レアアース・AI半導体分野の協議の行方が焦点となる。
🌏 今日の市場環境
地合い・センチメント政策金利: 米FRB 3.75〜4.00%(タカ派、9/16FOMCで0.25%利上げ・全会一致、9/23の強いPMIを受け10月追加利上げ観測が上昇) / 日銀 1.25%(タカ派、9/18会合で0.25%利上げ・反対2、1995年以来の高水準) / 英BOE 3.75%(中立〜ハト派、9/17据え置き・6対3の分裂投票、総合的にハト派的と受け止められポンド安)
🏆 通貨ランキング
本日の優先順| ランク | ペア | 4H |
|---|---|---|
| A | USD/JPY ランキング1位(スコア73・適、前日07:24 JSTデータ・本日分未更新)。ADX28.6で上昇トレンド、直近5日ADRは5年平均の101.3% |
↑ |
| B | GBP/USD ランキング2位(スコア59・候補)。ADX46.0で下降トレンド、直近5日ADRは5年平均の69.4% |
↓ |
| B | EUR/USD ランキング3位(スコア57・候補)。ADX39.1で下降トレンド、直近5日ADRは5年平均の65.6% |
↓ |
| B | AUD/USD ランキング4位(スコア52・候補)。ADX29.8で下降トレンド、直近5日ADRは5年平均の70.8% |
↓ |
| B | NZD/USD ランキング5位(スコア50・候補)。ADX26.7で下降トレンド、直近5日ADRは5年平均の76.9% |
↓ |
※ 4Hデイトレ適性ランキングは2026-09-24 07:24 JST時点のデータ(GitHub Actionsによる自動取得、本日分は未更新のため前日分を参考値として掲載)。数値は目安であり、実際のエントリーは各自のルールで判断してください。本日はドル円が200日線を上抜けて160円接近が意識される展開のため、通常のトレンドフォローに加えて介入警戒によるボラティリティ拡大に注意してください。
📰 前日の相場振り返り(2026-09-24)
前日の主要トピック📅 本日の経済指標カレンダー(全件)
KissFX × ForexFactory 2ソース照合済み(要確認あり)| 時刻(JST) | 国 | 指標名 | 重要度 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:01 | 🇬🇧 英 | GFK消費者信頼感調査(KissFX・ForexFactory一致) | 低 | -16 | -14 |
| 14:00 | 🇯🇵 日 | 日銀コアCPI前年比(ForexFactoryのみ・要確認) | 低 | 1.5% | 1.6% |
| 15:00 | 🇩🇪 独 | GFK消費者信頼感指数(KissFX・ForexFactoryで予想値微差:-27.2(KissFX)/-27.1(FF)・要確認) | 低 | -27.2(KissFX)/-27.1(FF) | -26.6 |
| 17:00 | 🇪🇺 欧 | M3マネーサプライ前年比(ForexFactoryのみ・要確認) | 低 | 3.5% | 3.4% |
| 17:00 | 🇪🇺 欧 | 民間融資前年比(ForexFactoryのみ・要確認) | 低 | 3.2% | 3.1% |
| 18:15 | 🇬🇧 英 | ベイリーBOE総裁 発言(KissFX・ForexFactory一致) | 高 | 要人発言 | — |
| 18:15 | 🇺🇸 米 | ウィリアムズNY連銀総裁 発言(投票権あり)(KissFX・ForexFactoryで重要度相違:AA(KissFX)/低(FF)・要確認) | 高(KissFX)/低(FF) | 要人発言 | — |
| 21:30 | 🇺🇸 米 | 耐久財受注(KissFX・ForexFactoryで重要度相違:A(KissFX)/低(FF)・要確認) | 高(KissFX)/低(FF) | -0.3% | +1.1% |
| 21:30 | 🇺🇸 米 | 耐久財受注【除輸送用機器】(同上) | 高(KissFX)/低(FF) | +0.6% | +0.4% |
| 22:20 | 🇺🇸 米 | シュミッドカンザスシティ連銀総裁 発言(投票権なし)(KissFX・ForexFactory一致) | 中 | 要人発言 | — |
| 23:00 | 🇺🇸 米 | ミシガン大学消費者信頼感指数【確報値】(KissFX・ForexFactoryで予想値微差:47.5(KissFX)/47.4(FF)・要確認) | 高(KissFX)/中(FF) | 47.5(KissFX)/47.4(FF) | 47.8 |
| 23:00 | 🇺🇸 米 | ミシガン大学期待インフレ率【確報値】(ForexFactoryのみ・要確認) | 中 | — | 4.6% |
| 27:00 | 🇺🇸 米 | ハマッククリーブランド連銀総裁 発言(投票権あり)(KissFXのみ・要確認) | 高 | 要人発言 | — |
※ 時刻はJST。KissFX(主・ランク付き、https://kissfx.com/article/fxdays20260925.html)とForexFactoryの機械可読カレンダー(ff_calendar_thisweek.json、ET→JST変換済み。economic_calendar_forexfactory.pyで正規化)の2つの独立ソースで照合済み。両ソースで一致した指標はそのまま掲載し、片方のソースにしか掲載がない指標、または予想値・前回値・重要度がソース間で相違する指標には「(要確認)」を付しています。本日9/25(金)は中国が祝日で休場(KissFX・ForexFactory一致)。指標の網羅性は保証できないため、発表直前に各社カレンダーで再確認してください。